夕食が作れない時に冷凍宅配弁当があると助かります。
でも、「冷凍宅配弁当って量が足りない」と言った不満の声は多いです。
もっとボリュームのある冷凍宅配弁当ってないの?
この記事では色んな宅配弁当を食べまくった経験から筆者がおすすめする
ボリュームがある冷凍宅配弁当おすすめ3選をご紹介していきます。
👆我が家ではこのように常にストックがあります。
冷凍宅配弁当はボリュームが少ないと感じる理由
冷凍宅配弁当はボリュームが少ないといった意見が多いです。
確かに、私も多くの宅配弁当を食べてきましたが物足りなく感じるものもありました。
その理由は次の3つが原因だと思います。
- おかずの種類が少ない
- おかずの量が少ない
- ご飯が付いてない
おかずの種類が少ない
おかずの種類が少ないことからボリューム不足と感じる場合もあるでしょう。
冷凍宅配弁当のおかずは1食あたり3~5種類がスタンダードとなっていますが、工夫を凝らしたおかずが5種類もあればそれなりに満足感は感じます。
しかし、3種類程度だと少々物足りなさもありボリュームが足りないと思うのかもしれません。
おかずの量が少ない
凍宅配弁当に入っているおかずは量が少ないと思われがちです。
確かに一つ一つの量はそれほど多くはありませんが決して少ないわけでもありません。
そう思われる理由は、
- 凍っていたおかずが解凍されることでボリュームが減る。
- 容器が大きめなので全体のバランスとしてそう見える。
と言った見た目の問題が原因となっています。
ご飯が付いてない
冷凍宅配弁当にはご飯が付いていません。(中には例外もあります)
その理由はご飯とおかずでは解凍する時間が違いすぎるので一緒に温めることができないからでしょう。
ご飯付きのお弁当は見た目ボリュームを感じますが、それはご飯が一緒にあるから。
同じおかずの量でもご飯付きだとボリュームを感じるといった見た目の違いだと思います。
ボリュームが少ないと感じるのはおかず3品の場合が多いでしょう。
5品あれば満足感は得られるはず。
ただし、ご飯は付いていないので自分で用意する必要があります。
ボリュームがある冷凍宅配弁当おすすめ3選
冷凍宅配弁当でもこれだけのボリュームがあれば満足!
おすすめの3社をご紹介していきます。
nosh(ナッシュ)
ナッシュにはお弁当のほかスイーツやパンなどを含めると約60種類のメニューがあります。
1食あたり250~300gと他冷凍宅配弁当と比べてもボリュームは十分。
おかずは基本4種類ありメイン(主菜)にボリュームがあるのが特徴的です。
チリハンバーグステーキ
ナッシュ人気のハンバーグ。とてもジューシー&ボリューミー
304kcal/糖質17.6g/塩分2.1g
たとえばこちらの「チリハンバーグステーキ」。ボリュームのあるハンバーグと温野菜合わせて278g。
ジューシーでしっかりした味付けなので丼1杯のご飯でもペロッと食べれちゃいます。
ナッシュの主要データ
1食あたりの価格 | 税込599円(10食セット・4品) |
メニュー数 | 約60種類 |
各制限(基準) | 300~450kcal、塩分2.5g以下、糖質30g以下 |
ボリューム | 250~300g |
味の評価 | ◎ かなり美味しい |
メリット・デメリット
メリット |
・オシャレで美味しい料理 ・ボリュームがある ・スイーツが豊富 ・自分で選べるメニュー |
デメリット |
・基本は定期購入 ・送料が高め |
食宅便
食宅便のメニューは業界トップの約400種類。桁違いのメニューを誇ります。
1食あたりのボリュームは200~250gあり他冷凍宅配弁当と比べても多いほう。
おかずも5種類あるのでバラエティーに富んだ味を楽しめます。
ぶり大根(唐揚げなど5種)
魚・肉・野菜・根菜・卵など盛りだくさん^^
266kcal/糖質15.7g/塩分2.1g
例えばこちらの「ぶり大根」。唐揚げも付いてボリューム満点です。
食宅便のメニューは魚料理と肉料理がワンプレートになっているものが多いのでお得感があります。
食宅便の主要データ
1食あたりの価格 | 税込560円(7食セット・5品) |
メニュー数 | 約400種類 |
各制限(基準) | 230~400kcal、塩分3.0g以下、糖質30g以下 |
ボリューム | 200~250g |
味の評価 | ○ 美味しい |
食宅便のメリット・デメリット
メリット |
・メニューが豊富 ・コース(制限食)が豊富 ・都度購入が可能 ・おかず5種類でボリュームがある |
デメリット |
・メニューが多すぎて迷う ・不思議な料理がある |
マッスルデリ
マッスルデリは主にダイエットやボディメイクなどに取り組む人に食事を届けるサービスです。
LEAN(減量)・MAINTAIN(維持)・GAIN(増量)・LOW CARB(低糖質)の4つのコースが用意されていてカラダづくりに気遣っている方にはおすすめ。
約50種類のメニューが用意されていていますがそれぞれ料理は一緒。目的に合わせてボリュームが違ってきますし栄養素も変わってきます。
ボリュームだけで言ったらマッスルデリが最強。
デミグラスハンバーグ&チキンセット/LEAN(減量)
マッスルデリの人気メニュー「デミグラスハンバーグ&チキンセット」
397kcal/糖質37.1g/塩分2.3g
例えばこちらの「デミグラスハンバーグ&チキンセット」。ハンバーグ+チキン+ビーンズ+ホウレン草+ライスの圧倒的ボリューム。
LEAN(減量)でも満足できる量ありますが、GAIN(増量)ならお腹いっぱい食べれるでしょう。
冷凍宅配弁当では少ないご飯やパスタがセットになったメニューなのも嬉しいですね。
マッスルデリの主要データ
1食あたりの価格 | 税込1,145円(5食セット・3品)~ |
メニュー数 | 約50種類 |
各制限(基準) | 350~750kcal、塩分5g以下、糖質20~60g以下 |
ボリューム | 250g前後~ |
味の評価 | ○ 美味しい |
メリット・デメリット
メリット |
・圧倒的なボリューム ・ご飯やパスタがセット |
デメリット |
・価格が高い ・メニューが少ない |
冷凍宅配弁当のボリュームの傾向
冷凍宅配弁当1食分はどれくらいの量があるのでしょうか。
主力15社のボリュームの傾向を比較してみましょう。
※当ブログが各社ホームページやカタログから調べた傾向です。
【各社1食あたりのボリュームの傾向】
1食あたり250g以上 |
ナッシュ/250~300g GOFOOD/250~300g ほほえみ御膳(ベルーナ)/250g前後 マッスルデリ/250g前後(LEAN) |
1食あたり200~250g |
食宅便/200~250g ワタミの宅食ダイレクト/200~250g わんまいる/200~250g タイヘイファミリーセット/200~250g |
1食あたり200g前後 |
ウェルネスダイニング/200g前後 スギサポdeli/200g前後 気くばり御膳(ニチレイフーズダイレクト)/200g前後 |
1食あたり200g以下 |
まごころケア食/180g前後 つるかめキッチン/180g前後 ヨシケイ/140~180g(シンプルミール) 食のそよ風/130~150g |
おすすめしたナッシュとマッスルデリは250g以上、食宅便は200~250gあります。
食べてみると分かりますがこれくらいのボリュームが無いと満足感は得られないでしょう。
ポイント
冷凍宅配弁当で250g以上あればボリュームは多いと言えます。
200~250gであればある程度満足できるボリュームです。
200g前後だと多少不満を感じるかもしれません。
200g以下だと少ないと感じるでしょう。
ボリュームがあってもカロリー・糖質・塩分は少ない
ボリュームがあると心配なのはカロリー・糖質・塩分の量。
しかし、冷凍宅配弁当ならその心配はいりません。
各社成分量の傾向を見てもらえれば分かります。
【冷凍宅配弁当各社 成分量の比較】
1食あたり250g以上 | ナッシュ カロリー 300~450kcal 塩分 2.5g以下 糖質 30g以下 |
GOFOOD カロリー 300kcal前後 塩分 2.5g以下 糖質 20g以下 | |
ほほえみ御膳(ベルーナグルメ) カロリー 350kcal以下 塩分 3.0g以下 糖質 50g以下(多くは30g以下) | |
マッスルデリ カロリー 350~750kcal 塩分 5.0g以下 糖質 20~60g | |
1食あたり200~250g | 食宅便 カロリー 230~400kcal 塩分 3.0g以下 糖質 30g以下が多い |
ワタミの宅食ダイレクト カロリー 350kcal前後 塩分 3.0g以下 糖質 30g以下が多い | |
わんまいる カロリー 400kcal以下 塩分 3.5g以下 糖質 35g以下が多い | |
タイヘイファミリーセット カロリー 200kcal前後 塩分 2.5g以下 糖質 30g以下 | |
1食あたり200g前後 | ウェルネスダイニング カロリー 300kcal以下 塩分 2.5g以下 糖質 30g以下が多い |
スギサポdeli カロリー 300kcal以下 塩分 2.0g以下 糖質 35g以下 | |
気配り御膳(ニチレイフーズD) カロリー 200kcal以下 塩分 2.0g以下 糖質 20g以下 | |
1食あたり200g以下 | まごころケア食 カロリー 300kcal以下 塩分 2.5g以下 糖質 20g以下 |
食のそよ風 カロリー 200kcal以下 塩分 2.0g以下 糖質 15g以下が多い | |
Dr.つるかめキッチン カロリー 300kcal以下 塩分 2.5g以下 糖質 20g以下 | |
ヨシケイ カロリー 250kcal以下 塩分 3.0g以下 糖質 30g以下が多い |
カロリーの傾向
300kcal以下の宅配弁当が多く、ボリュームのある宅配弁当でもカロリーは300~400kcal程度
糖質の傾向
糖質30g以下に設定されているところがほとんど
塩分の傾向
塩分3.0g以下に設定されているところがほとんど
同じメニューを自分で作ったらもっと高カロリーで糖質や塩分も高い数値となるでしょう。スーパの惣菜やコンビニ弁当もしかり。
対して冷凍宅配弁当は管理栄養士が監修しているので栄養バランスがとれています。
これならボリュームがあっても安心して食べることができますね。
注意ポイント
冷凍宅配弁当にはご飯が付いていないので自分で用意する必要があります。最終的にはご飯を加えて計算しましょう。
(例)茶碗大1杯(約150g)のご飯
カロリー・・・約240kcal
糖質・・・約54g
塩分・・・0g
さらに”がっつり”食べるなら?
とにかくお腹いっぱい食べたい!
ボリュームがある冷凍宅配弁当でも物足りない場合、さらに”がっつり”食べるなら次の方法がおすすめです。
低カロリー・低糖質なお米を食べる
ご飯1杯じゃ物足りないって場合は低カロリー・低糖質なお米を食べましょう。
例えば、タニタ食堂の金芽米なら150gあたり210kcal・糖質は46gと多少控え目にはなります。4.5kgで2500円ならそれほど高くもありません。
パックご飯であれば大塚製薬のマンナンごはん。富山県産のコシヒカリと”こんにゃく”から開発された擬似米マンナンヒカリが配合されています。
1パック160円~200円くらいしますが140gで143kcal・糖質は33.4g。美味しいですしレンチンで食べられるので楽。
低カロリー・低糖質なパンを食べる
低カロリー・低糖質なパンを食べるのも1つの方法。
例えば、冷凍宅配弁当を取り扱う「ナッシュ」ではバンズパンとバターロールの2種類のパンも販売しています。
バンズパン(左)は1個92kcal・糖質2.1g。バターロール(右)は1個91kcal・糖質4.5g。
ご飯ばかりじゃなくたまにはパンも良いですよね。
ナッシュならお弁当とパンを一緒に注文できるのでおすすめです。
ナッシュの口コミ&実食レビュー!試して分かったメリット・デメリット
超安い宅配弁当を2つ食べる
超安い宅配弁当を2つ食べるといった力技?も無くもないです。
ヨシケイのシンプルミールなら1食350円程度。なので2つ食べても冷凍宅配弁当の平均的な価格(600円~700円)と差はありません。
シンプルミールは150g前後なので2つ合わせると300gとなります。おかずも3品ですが合わせれば6品。
これならぼちぼち食べ甲斐がありそうです。
【実食&口コミ】ヨシケイのシンプルミールって安いけど美味しいの?
まとめ
冷凍宅配弁当はボリュームが少なくて物足りなく感じる方も多いでしょう。
でも今回ご紹介した3社ならじゅうぶん満足できるはずです。
- ナッシュは250g以上ありメイン料理にボリュームがある
- 食宅便は200g以上ありおかずが5種類
- マッスルデリは250g以上ありライスやパスタ付き
ナッシュと食宅便はカロリー・糖質・塩分も控え目なので制限食として活躍しますし、ボディーメイクならマッスルデリがおすすめ。
これなら忙しくて料理が作れない時も安心です。
さらに冷凍宅配弁当を詳しく知りたい方は冷凍宅配弁当ランキング!美味しい宅配弁当おすすめベスト3!【比較15社】も併せてお読みください。15社を比較しておすすめベスト3をご紹介しています。